パンフレットのページ数:4の倍数、用紙枚数、製本
独立したガイド、更新。やり方は工房によって異なるため、数値は印刷会社に確認してください。
ページ数(ページネーション)とは、製本された文書の総ページ数です。自由に決められるわけではなく、パンフレットの作り方によって決まります。1ページ = 片面です。両面印刷した用紙1枚には少なくとも2ページがあります。
中綴じ:4の倍数
中綴じは、折り目をホチキス留めしたパンフレット(プログラム、小型カタログ、小冊子、ジン)の製本方法です。仕上がりサイズの2倍の用紙に印刷し、二つ折りにして重ね合わせ、折り目に針金を打ちます。
二つ折りの用紙1枚で2葉、つまり4ページ(表に2ページ、裏に2ページ)になります。そこで次の規則が生まれます:
ページ数は4の倍数でなければならない(8、12、16、20、24…)
用紙枚数の計算は:
用紙枚数 = ページ数 ÷ 4
| ページ数 | 二つ折りの用紙枚数 | A5パンフレットの用紙サイズ |
|---|---|---|
| 8 | 2 | A4 |
| 12 | 3 | A4 |
| 16 | 4 | A4 |
| 24 | 6 | A4 |
| 32 | 8 | A4 |
仕上がりA4のパンフレットも、同様にA3の用紙で作ります。
原稿のページ数が4の倍数でない場合
4の倍数に切り上げ、ページを追加します:
注文するページ数 = 4 × (ページ数 ÷ 4 の切り上げ) 追加するページ数 = 注文するページ数 − 原稿のページ数
例:22ページ → 24ページで、2ページを追加し、用紙は6枚です。最後に白ページを2枚置くより、メモ欄、目次、謝辞、全面ビジュアルを入れる方がよいでしょう。
表紙は含むか含まないか
- 表紙込み(「セルフカバー」):表紙を本文と同じ紙に印刷します。16ページのパンフレット = 用紙4枚で、一番外側の1枚が表紙になります。
- 別紙表紙:表紙を厚い紙で作ります。この場合「表紙4ページ + 本文16ページ」となり、用紙は計5枚です。本文だけでも4の倍数である必要があります。
依頼の際は必ずどちらの形式かを明記してください。最も多い誤解の原因です。
中綴じの限界
用紙枚数が一定を超えると、パンフレットがきちんと閉じず、中央のページが外にはみ出します(「クリープ」と呼ばれる現象で、印刷会社は加工時に考慮します)。限界は用紙と機械によって異なります。選んだ用紙で何枚まで中綴じできるか印刷会社に尋ねるか、無線綴じに切り替えてください。
無線綴じ
厚めのパンフレット(カタログ、書籍、論文)には無線綴じを使います。葉を揃え、背を削って(ミーリング)から表紙に接着し、平らな背を作ります。
- 技術的な最低条件:偶数ページ(1葉に2ページ)。
- 実際には:オフセット印刷では、ページは折丁(8、16、32ページに折る大判の用紙)単位で印刷されます。そのため多くの印刷会社は、白ページや追加費用を避けるために4、8、16の倍数を求めます。デジタル印刷では制約がゆるやかなことが多いです。
- 葉の数 = 本文ページ数 ÷ 2。
- 背は接着剤が効く程度の厚さが必要です。最小の厚さを印刷会社に尋ねてください。背幅の計算については、ガイド背幅をご覧ください。
糸綴じ(折丁を糸でかがってから接着)は折丁の考え方に従い、ページ数は1折丁あたりのページ数の倍数になります。
その他の製本方法
- リング綴じ・スパイラル綴じ(「Wire-O」綴じ):1枚ずつ穴を開けるため、倍数の制約はありません。文書が平らに開きます。論文、報告書、ノートでよく使われます。
- テープ製本、レールクリップ製本、ハードカバー製本:コピーサービスで論文や学位論文に使われます。ページ数は自由ですが、ノド(内側)の余白を十分に取ってください。
押さえておきたいポイント
- 意図的な白ページ(扉の裏など)も含め、すべてのページを数えます。
- 製本された文書では奇数ページが右側です。1ページ目は表紙、または最初の右ページです。
- PDFは1ページずつ、読む順番どおりに送ります。面付け(用紙上へのページ配置)は印刷会社が行います。
- 製本側のノドの余白を広めに取ります。特に無線綴じでは、ページの一部が綴じ目に隠れます。
ページ数と用紙枚数を求める計算ツールもあります:計算ツールをご覧ください。
出典
- imprimeur.paris「書籍」入稿データのチェック項目(中綴じでの4の倍数、ノドの余白、別紙表紙)。
- Office québécois de la langue française(ケベック州フランス語局), Grand dictionnaire terminologique, 項目「piqûre à cheval」:https://vitrinelinguistique.oqlf.gouv.qc.ca/fiche-gdt/fiche/17486470/piqure-a-cheval
- Gouvernement du Canada(カナダ政府、SPAC), Niveaux de qualité de la reliure(製本の品質水準):https://www.canada.ca/fr/services-publics-approvisionnement/services/achats/communication/niveaux-qualite-reliure.html
よくある質問
中綴じパンフレットのページ数はなぜ4の倍数でなければならないのですか?
二つ折りにした用紙を重ねて作るため、1枚の用紙で4ページ(表に2ページ、裏に2ページ)になるからです。
24ページのパンフレットには何枚の用紙が必要ですか?
表紙を本文と同じ紙で作る場合、二つ折りの用紙6枚(24 ÷ 4)です。
原稿が22ページです。どうすればよいですか?
2ページ足して24ページにします。白ページ、メモ欄、目次、ビジュアルなどです。印刷会社に最後へ入れてもらうより、置く位置は自分で決めましょう。
無線綴じでも4の倍数が必要ですか?
最低条件は偶数ページ(1葉 = 2ページ)ですが、多くの印刷会社は4の倍数、オフセットでは8や16の倍数を求めます。確認してください。
表紙はページ数に含まれますか?
場合によります。「表紙込み24ページ」と「表紙4ページ + 本文24ページ」は区別されます。見積もり依頼の際に明記してください。
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